めまいと腸、便秘との関係性
便秘はよく聞く症状ですが、便秘による不調は様々で、こんな一面もあります。
便秘は腹圧があがるため本来逃げる圧力が体内にたまってしまうことになります。
それによって、他の場所へかかる圧力が高まってしまうことになります。
体には隔壁となる箇所がいくつかありますが、隔壁がどこかでかたくなってしまうと様々な問題をおこすようになります。
腰痛であったり膝の痛みや頭痛、めまいだったりと問題を起こしている場所によっても、出てくる症状は人それぞれです。
大切な隔壁はいくつかあって、頭(硬膜)、首の付け根、横隔膜、骨盤、股関節、膝、足首が主に大切な場所と言われています。
隔壁がかたくなる要因としては様々ですが、ケガや手術・炎症、病気などがあります。
繰り返す便秘や下痢でも起こることもあります。
そういったことで圧力が頭にたまってしまい、めまいがおこっているかもしれません。
めまいがある方で便秘を繰り返している方は一度ご相談ください。お力になれるかもしれません。
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便秘薬を使っていると、腸の機能が低下していくおそれもあります。
しかし、薬を使ってでも排出したほうがいいので一概に薬を否定はしないほうが良いかと思います。
腸の排出機能は筋肉によるものであり、年齢を重ねると出にくくなるのも当然です。
仕事によってもトイレに自由にいけない場合もあります。我慢を繰り返していると、これくらいの刺激では出さなくていいんだ!と、体が勘違いをして出にくくなってしまうんです。
様々な状況で便秘をさそってしまうことが考えられます。
改善策はたくさんありますがなかなか改善しないのが現状かと思われます。