変形性の股関節症
変形性の股関節症と診断されて手術を進められている状態。
でも、手術はできる限り避けたいけども、それは可能?
当院では、そういった方も通っています。
痛みがなくなることは難しい場合が多いですが、通いながら手術をせずに生活できている方や、痛みがほとんどなくなった方など様々です
目次
- ○ 寛骨は3つに分かれています。
- ○ 症例として
寛骨は3つに分かれています。
骨には骨端線というのがあり、そこは軟骨でできています。成長線とも言い、ある年齢がくると骨化して癒合します。
寛骨(骨盤の片方ずつのことを言います)は3つに分かれていて、統合されのは16~17歳くらいです。それまでに、骨折や事故など大きな外傷を受けるとズレが生じます。
それにより股関節に問題を起こすことがあります。
そのズレをなくすために再統合をする必要があります。
症例として
股関節が変形していて歩行時にも痛みがある。
尾骨骨折の既往、圧縮があるのでそれを調整し仙骨をリリース、骨盤の再統合も行う
歩行時の痛みがかなり改善したとのこと。
その後、自身の都合のつく限り通っている状態です。