膝の痛み、膝に水がたまるのはなぜ?
膝の痛みや、水がたまって毎週だったり、ひと月に一度水を抜いているかたもたくさんいるのではないでしょうか。
そういったことに関して当院での考え方や施術方法などを書いていきます。
目次
膝の痛みや水がたまるのはなぜ?
膝は本来調整をしている関節なので、怪我や手術などの場合以外は膝自体に原因はないことが多いのです。
様々な原因と考えられるものがありますが、よくある5つをあげてみます
①足首や足の問題
②内臓の問題
③捻挫
➃骨折
⑤手術
膝に水が溜まるのは、股関節や足首・足などで流れが止められることによって、たまたま膝に水が溜まった状態になっているだけなので膝自体の問題ではないことがほとんどです。
本来、体に流れていたものなので流れを戻してあげることで、自然と水は引いていきます。
怪我や手術によって溜まることもありますが、そういった場合でも怪我による問題や手術による問題を取り除くことで水は引いていきます。
当院ではこういった問題となるものを取り除くことで改善を目指します。
手術のあとは癒着などにより膜の動きが制限されてしまいます。そういった制限されている膜を緩めることで体の機能が回復していき、それを利用することで痛みや水の改善を促します。
①足首や足の問題
骨折や怪我などをしたことがあれば、それが原因となり膝への問題を起こすこともあります。
爪の内出血なんかでも後々、問題となってきます。爪は大事な構造の一つで、爪が硬かったりすると体に様々な問題をおこすことがあります。
②内臓の問題
内臓はよく問題をおこしています。
右の股関節辺りは盲腸が、左ではS状結腸の周辺で問題をよくおこしています。
下痢や便秘などが原因となり問題を起こすこともあります。
女性ではヒールを履くことによっておこる、卵巣の捻じれなども問題となることもあります。
体にはもともと、自然治癒力が備わっています。それは膜の動きなどによって作られています。それが、なんらかの要因によって、その自然治癒力がうまく働けない状態となり、痛みや水となってでてくるのです。
膜はそれぞれ独自で動いていて、筋肉や神経はもちろんのこと、血管や神経なども動いています。
③捻挫
捻挫はよくある怪我の一つですが、様々な結果を引き起こします。
➃骨折
膝の骨折や足の骨の骨折、骨盤周辺の骨折は膝への問題をおこしやすくなります。
骨折をした場所というのはよく、折れる前より強くなるといわれることがありますが、そんなことはありません。折れた場所は、その後も折れた痕が残り折れる前よりも当然もろくなります。
折れた場所は、骨が本来持っているリズムが崩れています。
それにより、膜の捻じれがおこることで膝への痛みや、水が溜まったりするのです。
⑤手術
股関節の手術や盲腸の手術、足の関節や足の手術
よくあるものとしては盲腸の手術の後遺症としてのものがあります。手術によって膜の制限がおこり、それにより膝に痛みがおきたり、膝に水が溜まったりします。
当院では痛みのある場所ではなく、痛みを引き起こしている原因となるものをさがして施術していきます。この場合ですと、膝ではなく手術によっておこった膜の制限を取り除いていきます。そうすると膝の痛みや水は自然とひいていきます。